property+（プロパティプラス）

具体的には運営会社である株式会社リビングコーポレーションの親会社が一建設で、一建設の親会社が飯田グループホールディングスです。

飯田グループホールディングスは、売上高1.45兆円、自己資本8,579億円、連結従業員数10,134人の大企業です。

リビングコーポレーションの単体決算でも「売上48億円、営業利益3.6億円、株主資本54億円」の好業績となっています。

設計効率を高める特許工法 10-4（TEN-FOUR）CUBEを採用し、政令指定都市の人気駅徒歩10分圏内の開発を行っています。

商品開発実績は290棟超を誇ります。

インカムゲイン（賃料）を配当原資とした手堅いファンドのため、妥当な利回り水準だと思われます。

主軸の「利回り3.5%ファンド」はクリック合戦にならないので余裕をもって投資することができます。

前身のSBIライフリビング株式会社が会社分割によりリビングコーポレーションとなりました。

現在は飯田グループホールディングスのグループ企業です。賃貸マンション295棟、木造アパート298棟の開発実績を誇ります。

・静岡県富士市出身
・大学獣医学部 → 証券マン → 不動産屋
・趣味はトライアスロン、登山、ダイビングなど

[Twitter] https://twitter.com/hideks0919

貸借対照表、損益計算書、株主資本等変動計算書などを公開しています。

後者はキャンペーンファンドいう位置付けで、高利回りですが、運用期間が短く、募集金額も小さく設定されています。

このキャンペーン手法が投資家から「デポジット口座に資金を入れさせるための撒き餌」だと捉えられて不評を買っています。

公式サイトで説明されている通り「築浅、好立地、自社開発物件、インカムゲインで運用」という要素を考えれば、この程度の劣後出資でもリスク対処はなされていると考えられますが、注意は必要です。

・ファンドの魅力：普通
・ファンドの募集量：多い
・上場有無：上場企業のグループ会社
・運営信頼度：とても高い

事業者の信頼性が高く、ファンドのリスクとリターンのバランスも悪くありません。

加えてファンド応募のしやすさは初心者にとって嬉しい要素です。

現時点ではキャンペーンの不評などで投資家の支持を得られていませんが、ポートフォリオに加えることをおすすめできる手堅い不動産クラファンです。