FANTAS funding（ファンタスファンディング）

一般の人には難しい「空き家のリノベーション販売」という夢のあるプロジェクトを、経験豊富なFANTASが代わりに行ってくれます。

FANTAS独自のAIによる自動査定サービス「FANTAS check」を用いた買取という強みがあります。

劣後出資比率は概ね2割程度となっています。

WEB、アプリ、コミュニティ（セミナー）、AI査定を上手に活用した不動産売買マッチングを行っている会社です。

COOの芝田旅人氏は元・三菱UFJモルガン・スタンレー証券の経歴、CMOの河野隆一氏は外資系コンサルティングファームやインキュベーションカンパニーの経歴を持ちます。

2期連続の赤字ですが、今のところ純資産が7億円あるので許容範囲です。

赤字要因としては新型コロナの影響が大きいと思います。次回の決算が気になるところです。

このような状況でも隠さずに決算公示をしている点には好感が持てます。

ただし、毎月コンスタントに募集をかけているので使い勝手は悪くありません。

また、業績に応じて募集を減らしていることは良い傾向です。

・ファンドの魅力：高い
・ファンドの募集量：少ない
・上場有無：非上場
・運営信頼度：高い

運用期間4～8ヶ月で劣後出資比率20%ということを考慮するとファンドの保全性は高いです。

また、利回りも悪くありません。

運営会社の信頼性も基本的には高いのですが、2期連続赤字が気になるところです。